6月16日(木)米国株式 FOMC インフレ 金利上昇局面 について

投資

現在 米国株がコロナ後の金融緩和(お金ばらまき)によってインフレが加速してしまっていることを

受けて、金利を上げる局面が出てきてしまいした。

今朝 FOMCが開催されたので今後の見通しや株式に変化があると思います。

いろいろな情報を伝えていけらと思います。

FOMCについて

FOMCは今回、市場予想通り 0.75%利上げとなりました。

FRBが0.75%利上げは、1994年以来の上げ幅

次回は、7月で予定が 0.5~0.75%利上げが予定されています。

今朝の米株式の全体のプラスは、ここ最近の 株急落のリバウンドがあると思います。

しかし、明日からの株式で 連続利上げからやはり下げていくのか・金利上昇の流れがどうなっていくのかが不透明だったのが明確化されたことにより 株価が上がっていくのかとても意識されるところです。

【世界の株式マップ】

【S&P500】

【米国株式全体】

米小売売上高、5月は5カ月ぶりの減少-自動車が大幅減

5月の米小売売上高は5カ月ぶりに前月比で減少した。自動車など高額商品の購入が大幅に減少し、高インフレの中で財の需要が鈍化している

 自動車を除く小売売上高は0.5%増加(予想0.7%増)した。自動車の販売は3.5%減少し、ワーズ・オートモーティブ・グループが8月以来の大幅減少だと発表していたデータを裏付けた。ガソリンスタンド売上高は4%増。燃料価格高騰の影響を反映している可能性が高い。自動車とガソリンスタンドを除く小売売上高は0.1%増と、5カ月ぶりの小幅増加にとどまった。

  ここ数カ月は消費者が貯蓄を取り崩し、クレジットカードの使用を増やしたことで消費は維持されてきたが、そのような動きは米国民の財務状況が弱まるにつれ、小売売上高全般の伸びにとってリスクとなり得る。

  5月は13項目のうち電気製品や家具、無店舗小売りなど6項目が減少した。

  食料品店は1.2%増加した。ただ、インフレ調整されていないため、購入活動の増加よりも価格上昇を反映している可能性がある。

  みずほフィナンシャルグループ(FG)の米国エコノミスト、アレックス・ペレ氏は「この統計は財の消費においてインフレ調整後の数字がかなりのマイナスになっていることを示唆しており、足元の国内総生産(GDP)予測は大幅に下方修正される可能性が高い」と指摘した。

  一方、アマースト・ピアポント・セキュリティーズのチーフエコノミスト、スティーブン・スタンリー氏は、小売売上高は月間の動きが激しいとして、個人消費の腰折れという結論を導き出すのは時期尚早だと述べた。

  構成要素の中で唯一サービス業に分類される飲食店は、0.7%増加した。

  GDPの算出に使用される飲食店と自動車ディーラー、建材店、ガソリンスタンドを除いたコア売上高は前月比横ばいだった。

今後の政策見通しドットチャート

政策金利見通しのドットチャートでは、今年のあと4回のFOMCで計1.75%の利上げし、年末には「3.25~3.50%」となっています。

3月の試算から1.5%ポイント上方修正

FF金利見通し中央値は2022年末が3.4%、23年末が3.8%。

 ミシガン大の1年期待インフレ率は5.4%ですね。

7月0.5、9月0.5、11月0.5,12月0.25

この数字は衝撃ですが、その前に経済は冷え込むので実行はできないと思います。 

そして、大事な利下げは2024年からなので、現時点では2023年のどこかで株価反発となります。

これからもいろいろ共有できるようにいろいろ勉強しながら発信していきます。

最後まで見ていただきありがとうございます!!

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